みなさまこんにちは!ゆみです。

今日の “ひとりごと” は、
「災害とインフラの発展」についてです。

去る1月17日。
阪神大震災の震源地、神戸では、震災が発生した時刻に黙祷が奉げられました。

3月11日は、東日本大震災が発生した日。
昨年は、身近なところで、大阪地震も発生しました、

と、ここで「災害とインフラの発展」について書きます。

阪神大震災。
当時、私は中学2年生でした。
震災後、インターネットや携帯は普及する前だったので、
多くの方がその被害の凄まじさを知る手段は、
主に現地へ向かうメディアが提供する映像や音声でした。

東日本大震災。
発生後は長時間、電話回線がパンクしていました。
私が東京駅で被災して、京都の家族へ電話が
繋がったのは3時間後でした。

その頃、東京駅では、ガラケーやスマートフォンの
テレビで東北の被害を見て嗚咽する人、
今後の生活を考える人、お子さんの体調を
心配する人などで混乱していました。

大阪地震。
揺れる 5秒前にスマホからアラート音が響きました。
「なになに?」と見ていると、大きな揺れが。

「さすがに5秒では逃げられへんな~」と口にする一方で、人は科学技術の秒進秒歩の発展に助けられ、それぞれに行動を起こせているのではないかと思うのです。

「秒進秒歩」の技術とサービスの根底には、非常に優秀で、しかし目には見え辛い「品質」という縁の下の力持ちが活躍しています。

科学技術の不具合は、人の生活を脅かすこともあり得りますが、しかし、すぐれた品質は、その全てではないにせよ、人を豊かにすることも多いでしょう。

例えば、食欲をそそる食事も、材料の分量や衛生面が万全でなければ美味しくいただけませんね。

災害からインフラの進化による豊かさを知ることは不謹慎かも知れませんが、それを支える当たり前の品質が人を豊かにしていることにも、少し意識を向けてみませんか。