こんにちは!ボクはQuaSTomの気づきくんです。
ご存知のようにQuaSTomのロゴの中にこっそり住んでいます。
今日は、6/30に開催された第二回例会の感想をつぶやくね。
今回のテーマは「チケット管理システムを使い倒すツボを探そう」。
講師は阪井 誠さん (「チケット駆動開発」等) でした。みなさんは「チケット管理システム」って聞いたことありますか?
簡単にいうと、「やらなくてはならないこと」を「チケット」として登録しておいて、実施状況や実施結果などを管理できるシステムです。
例えば、「直さなきゃいけない不具合 (バグ)」を管理したりします。
どんなシステムも所詮は道具なので、うまく使えないと使いにくく感じたりします。そこで、うまく使う方法を講演していただきました。
ボクが面白いなと思ったのは、使う現場に合わせて管理の仕方を変えるのが良いということ。
例えば、チケットを誰でも起票や終了できるようにするのか、権限を持った人しかできないようにするか。それぞれいい点と悪い点があるから、「自分たちがどうしたいのか」を考えて使わないと「めんどくささ」や「無法地帯」につながるんだね。なるほど~と思った。
もう一つ面白かったのは、「チケット管理」することで、経験者のノウハウをチームのノウハウにできたという事例。
この事例では、「バグだけでなく、ソースを触る時やWBSにない作業をする時は、チケットを作ってください」ってことにしたんだって。そうしたら、「この作業はやっといた方がいいのにな」と思いつつ言い出せなかった経験者が「チケット作っていいですか?」と自発的に言ってくれるようになったんだって。
「チケット」というツールがコミュニケーションを良くしたんだね。
こんな風にツールを使ったら、チームのみんながイキイキ仕事できるんじゃないかなあ。
他にもいくつかの事例が講演資料に載ってるから、興味がある人はぜひのぞいてみてね。
じゃあ、またね!