みなさまこんにちは!ゆみです。

今日の “ひとりごと” は、
「救命救急と障害」についてです。

「何で救命救急やねん!」と思われたみなさま!

私はQuaSTomに参加してすぐの、初回の例会で
「開発者も医者の視点が必要なのか!」と、背筋が伸びる
出来事と遭遇しました。

『患者さんが「風邪ですかね、咳が止まらなくて」と
 受診してこられて診察を進めるうちに、実はガンが
 咳の原因だった、という話しは現実にある話し。
 システム障害も一緒で、「この条件分岐が原因」と
 断定しても、実はもっと深いところに不具合が潜んで
 いることも。それをどうやって見破るか。』

「kowaza」というグループを選択した私は、
とある発表者のこの言葉がストン!と染み込んできました。

『救命救急もシステム障害も、予期せぬタイミングで
 発生した事象に対して迅速な判断と対処が求められる。
 「サーバが止まった」に対して「止まりましたか~」と
 悠長なこと、言いませんよね?!
 すぐにサーバの “蘇生” しますよね?!』

うんうん、と聞き入っていました。

「深いところまで知る」ことは、時にそれなりの経験や
勘も必要となってきますが、メンバーが
「あのぉー、本当の原因、これじゃないですか!?」と
声を上げたとき、耳を傾けられる存在でありたいですね。

特に「まだまだ若いから、その意見は参考までに」と
可能性を断つことは、できるだけ控えたいものですね。