第2回例会では、QuaSTom会長でKowazaの魔術師の猪塚修氏に、「<オンライン版>さくっと作れて、議論が弾むワークショップのつくり方」というタイトルでポストイットワークをオンラインで行うためのKOWAZAの集大成について、お話しとワークをしていただきました。
参加者も、「今日はKOWAZAを習得するために来た」「別の団体で今日学んだことを活かしたワークショップをやる」など、”有効な何か”を持ち帰れる場にしたいという今回の企画の意図どおりの例会になりました。
【概要】
・はじめに
進行役自己紹介・狙い・約束事・参加の目的・各自自己紹介
・ひな形説明
・ワークショップ体験
・応用編説明
・まとめ・ふりかえり
【やったこと】
はじめにで一通りワークショップの流れを体験後、ひな型として、体験したことの説明をしていただきました。
次にひな型通りつくられたワークショップを体験しました。
ワークショップでは、「困っていること」「期待していること」「やりかた、解決策」と色違いの付箋を貼ったJamboradが用意されており、スムーズにディスカッションができました。
最後に、「はじめに」でJamboardに書いた目的をみながら、ふりかえりを実施したので、目的に沿った学びについて改めて考えることができました。
ワークショップの設計や準備によって学びが深く多くなることを改めて教えていただきました。
アンケートの結果からも、参加者みんなが持ち帰るものが多い学びの場となったと思います。
【アンケートに寄せられた意見】
・次回のイベントでアイスブレーク、グループ討議の観点、振り返りを活用させていただきたい。
・進行役の自己紹介について深く考えたことがなかったが、たしかに安心安全の場づくりに重要なものと理解した。
・ワークショップの本質を抑えた内容が多く、小技というより奥義だったかなと思いました。
・コロナ禍の状況でワークショップのやり方を変えていく必要がある中、何か新しい着眼点がないかを探していたが、当例会に参加して多くの気づきが得られたのは良かったと思う。