【2018年度第3回例会レポート】
アジャイル開発における品質保証の考え方(講師:三菱電機株式会社 細谷泰夫さん)

報告が遅れてしまい、大変申し訳ありません。QuaSTomの2018年度の第3回例会では
講師に三菱電機株式会社の細谷泰夫さん、事例紹介に株式会社日立製作所の松田元輝さんを
お迎えして、「アジャイル開発における品質保証の考え方」というテーマで、アジャイル
開発においてどのような考え方で品質保証をすればよいかを説明していただき、その後
実際の事例を元にディスカッションを行いました。

アジャイル開発であってもウォーターフォールの場合と同様に、適切なプロセスの実行によって
適切な品質のプロダクトをアウトプットすることができるといえます。また、適切なプロセスを
実行するということは、そのプロセスにおいて品質を作りこむ活動ができているということでも
あります。

そこで、品質を作り込む活動が適切に行われることで品質保証ができると仮定し、講師から
事例を紹介いただき、どのような活動が品質保証に繋がるかを全員でディスカッションしました。

実際の事例はここでは紹介しませんが、以下のような点が事例紹介やディスカッションで
出されました。

・テストに関するメトリクスの情報をはやくフィードバックする仕組みを構築する
・アジャイル開発でより良い分析を行うための有効なメトリクスを工夫する

みなさんの現場ではどうでしょうか?このような活動は行えているでしょうか?いま一度
振り返ってみると良いと思います。